いきいき、独歩

国木田独歩大全【電子書籍】[ 国木田独歩 ]

＜p＞国木田独歩大全＜/p＞ ＜p＞青空文庫公開の国木田独歩の作品をすべて、制作年度順に収録してあります。

＜br＞ また詳しい年譜もつけましたので、作品理解の一助としてください。

＜br＞ 以下の順に収録してあります。

＜/p＞ ＜p＞一八九六（明治二九）年＜br＞ 星＜br＞ 一八九七（明治三〇）年＜br＞ おとずれ＜br＞ 源おじ＜br＞ 一八九八（明治三一）年＜br＞ 河霧＜br＞ 鹿狩り＜br＞ 詩想＜br＞ まぼろし＜br＞ わかれ＜br＞ 二少女＜br＞ 忘れえぬ人々＜br＞ 武蔵野＜br＞ 糸くず（モーパッサンの翻訳）＜br＞ 一九〇〇（明治三三）年＜br＞ 遺言＜br＞ 郊外＜br＞ 初孫＜br＞ 小春＜br＞ 置土産＜br＞ 初恋＜br＞ 一九〇一（明治三四）年＜br＞ 牛肉と馬鈴薯＜br＞ 一九〇二（明治三五）年＜br＞ 画の悲み＜br＞ 少年の悲哀＜br＞ 酒中日記＜br＞ 富岡先生＜br＞ 湯ヶ原ゆき＜br＞ 湯ヶ原より＜br＞ 空知川の岸辺＜br＞ 夜の赤坂＜br＞ 一九〇三（明治三六）年＜br＞ 運命論者＜br＞ 石清虚＜br＞ 女難＜br＞ 怠惰屋の弟子入り＜br＞ 非凡なる凡人＜br＞ あの時分＜br＞ 日の出＜br＞ 一九〇四（明治三七）年＜br＞ 春の鳥＜br＞ 一九〇六（明治三九）年＜br＞ 号外＜br＞ 一九〇七（明治四〇）年＜br＞ 窮死＜br＞ 恋を恋する人＜br＞ 節操＜br＞ 疲労＜br＞ 一九〇八（明治四一）年＜br＞ 竹の木戸＜br＞ 二老人＜br＞ 制作年代不明＜br＞ たき火＜br＞ 都の友へ、B生より＜/p＞ ＜p＞＜br＞ （国木田独歩について）＜/p＞ ＜p＞国木田独歩（一八七一年ー一九〇八年）は、千葉県銚子生まれ、広島県広島市、山口県育ちの小説家、ジャーナリストです。

＜br＞ 田山花袋、柳田國男らと知り合い「独歩吟」を発表。

初め詩、小説を書きましたが、次第に小説に専心するようになります。

＜br＞ 代表作「武蔵野」や「牛肉と馬鈴薯」などは浪漫的な薫りの高い作品ですが、「春の鳥」「竹の木戸」は自然主義文学のさきがけとなりました。

また現在も続いている雑誌『婦人画報』の創刊者であり、編集者としての手腕も評価されています。

＜br＞ 夏目漱石は、その短編『巡査』を絶賛しました。

また芥川龍之介も国木田独歩の作品を高く評価していました。

＜/p＞ ＜p＞一九〇七年に独歩は肺結核にかかります。

しかし皮肉にも、前年に刊行した作品集『運命は』が高く評価され、独歩は自然主義運動の中心的存在として、文壇の注目の的になっていきました。

＜br＞ 神奈川県茅ケ崎にある結核療養所の南湖院で療養生活を送りながら、「竹の木戸」「窮死」「節操」などを発表しますが、病状は悪化していき、翌年六月二十三日に満三十六歳で死去しました。

絶筆は「二老人」でした。

＜/p＞ ＜p＞＜br＞ （定評ある古典教養文庫の「大全シリーズ」）＜/p＞ ＜p＞古典教養文庫の「大全シリーズ」には以下のような特長があります。

＜/p＞ ＜p＞一、圧倒的な量＜br＞ 大全の名にふさわしく、青空文庫公開のすべての作品を収録しています。

＜br＞ 二、読みやすい編集＜br＞ 作品を、基本的には発表された順に入れ替えて収録してありますので、作家の成長をたどりながら読むことができます。

（様々なジャンルで活躍した作家の場合は、ジャンル別で収録）＜br＞ またほとんどのものに、詳しい年譜が付いています。

＜br＞ 三、リーズナブルな価格設定＜br＞ 一番高くても200円で、ほとんどが100円となっています。

＜br＞ 四、常に進化する内容＜br＞ 誤植の訂正、御要望など、下記のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。

＜br＞ kotenkyoyobunko.cocolog-nifty.com/＜/p＞ ＜p＞古典教養文庫の「大全シリーズ」のラインナップ＜br＞ 漱石大全＜br＞ 鴎外大全＜br＞ 芥川龍之介大全＜br＞ 太宰治大全＜br＞ 樋口一葉大全＜br＞ 島崎藤村大全＜br＞ 幸田露伴大全＜br＞ 折口信夫（釈迢空）大全＜br＞ 宮沢賢治大全＜br＞ 萩原朔太郎大全＜br＞ 高村光太郎大全＜br＞ 与謝野晶子大全＜br＞ 若山牧水大全＜br＞ 明治文学小説大全＜br＞ 大正文学小説大全＜br＞ 昭和前期小説大全＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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